築56年の家リノベ in 松山市北条【no.5 ワクワクする職人さんの仕事 】
- 平野 裕子
- 4月8日
- 読了時間: 2分
現場は着々と進んでいきます。
それぞれの職人さんたちの仕事をご紹介します。
|沖縄からやって来た造作キッチン
遠方から取付けに来てくれた造作家具屋さんALA material のお二人。 今回は施主のご友人ということで、なんと沖縄から来てくれました。

部材を沖縄から現場に送り、現場で2日(+予備日)かけて組立てていきます。

コンロを置く背面のキッチン、シンクのあるアイランドキッチンの2つです。

アイランドキッチンには料理中に使えるコンセント、ダイニング側から使えるコンセント、そして収納内に収める家電用の専用コンセントを取り付けました。事前に打ち合わせをして、床から配線を仕込んでおきます。

内部に浅い収納があり、使いやすそう。

キッチンの取付けが終わった後、施主のOさんと確認作業。

施主のOさんとご友人の造作家具屋さんと、作業が終わって事務所でカフェタイム。
現場に近いって便利ですね~ 笑
|キッチンと洗面のタイル工事
キッチンが終わると、次はタイル屋さんのお仕事です。

キッチンの壁一面タイル貼り。
作業が始まる前に、現場でタイルの割と納まりをタイル屋さんと確認します。

ダークブルーの落ち着いたタイルで空間を引き締めます。割が気持ちよく納まりました。

洗面の壁のタイルもできました。

家具を造作する場合は、家具図面を描きます。
造作で洗面をつくる場合、洗面台、洗面ボウル、水栓、鏡など、それぞれ選びオーダーしていきます。大工工事、水道工事、電気工事、タイル工事が絡んできますので、進行具合を見ながら各職人さんに入ってもらいます。

山桜を使った贅沢な洗面カウンター
|建具は無垢材でオーダー
今回のリノベでは、既製品のサッシ一箇所のみで、あとはすべて無垢材で建具屋さんにつくってもらいます。
こちらが建具表↓

詳細寸法は、枠が出来上がった後に、建具屋さんに実寸を計測しに来てもらいます。

2枚が右の壁にスッキリ引き込まれて、LDKと書斎がオープンになります。
終わりが見えてきました。
次回は完成した空間をお届けします。
つづく
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